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暖房機器ごとにどんな違いがあるか?

寒くなってきて冬に向けて暖房機器を準備されている方もいる頃かなと思い、暖房機器の比較をしてみました。

何気なく「暖かいから」だけで使っているけど、理解して使うとより良いですね。

 

暖房機器の消費エネルギー比較(目安)

暖房機器 消費電力・エネルギー 1時間あたりの電気代(目安) 特徴
エアコン(暖房) 500~2000W 約13~52円 効率が良く、広範囲を暖める。外気温が低いと効率低下。
電気ストーブ 400~1200W 約10~31円 即暖性あり。狭い範囲向け。
オイルヒーター 500~1200W 約13~31円 空気を汚さず、じんわり暖かいが電気代高め。
床暖房(電気式) 200~800W/m² 約5~21円(1m²あたり) 足元から暖かいが広範囲だと高コスト。
石油ファンヒーター 灯油0.2~0.3L/h 約20~30円(灯油代) 暖房能力が高く、電気は点火時のみ少量。
ガスファンヒーター 都市ガス0.1~0.2m³/h 約15~30円(ガス代) 立ち上がり早く、強力。

※電気代は 1kWh=27円、灯油は 1L=100円、都市ガスは 1m³=150円で計算。

 

ではリビング(仮に18畳)で使う場合どんなコストでしょうか?

計算結果はこちらです(18畳=約29.7㎡の部屋で1日8時間使用した場合):


暖房機器別 1日コスト

暖房機器 1日コスト(円)
エアコン 259円
電気ストーブ 216円
オイルヒーター 216円
床暖房(電気式) 3,849円
石油ファンヒーター 200円
ガスファンヒーター 180円

ダントツで床暖房がお高いですね。

その他はコスト面では大きな差がなさそうですが、個人的には氷点下まで気温が下がる地域では火をつけて暖める石油ファンヒーター、ガスファンヒーターの方が部屋だけでなく心も温まる気がしてます。(数回しか経験ないですが、薪ストーブはとっても温まる&落ち着きますね。)

※本記事はAIを活用しています。